なんで春日市と呼ばれているの?
本年春日市は市制施行50周年の記念する年です。
春日市になる前は春日町、その前は春日村でした。
江戸時代から明治時代の前半は、春日市は須玖村、小倉村、上白水村、下白水村、春日村の5つの村でした。
明治21年(西暦1888年)町村制が施行され、翌年全国の村々の合併が推し進められました。
そして5か村は一つの春日村となりました。
5つの村の中で一番大きな面積を持っていたのが旧春日村で、そのため春日村となりました。
当時の人口は2,389人でした。
人口が最も多かった須玖村の703人でした。
面積ではなく、人口から村の名前を選んだら須玖村になっていたかもしれませんね。
【著者:寺崎直利】